税務署に行く前の確定申告のチェックポイントを簡単にまとめておきます。
決算書のチェック事項
● 経費にのっけ忘れはないか。
- 現金(レシート)
- 振込
- クレジットの明細
などを確認します。
● 帳簿と銀行の残高があっているか。
どうしてもあわない場合は、奥の手として、事業主借と事業主貸であわせる裏ワザ?を税務署の税理士さんが教えてくれます。 ただ、基本はちゃんとあわせるように言われます。
疑うべきは
- 金額の打ち間違いという凡ミス
- 仕分けの科目を間違えたという凡ミス
- 取引先のミス(アフィリエイトなどの細かい収入の場合、いちいち確認していないとあったりします。。ASPの管理画面と振込額が違うってことですね。100円少なかったり。)
- 手数料(わりとミスしやすいポイントです。)
- 利子・国税・地方税を仕分け帳にかいていない
- 2年目以降は、年はじまりの残高をのっけていなかった
1ヵ月ごと見ていく、大変、面倒臭い作業になります。。勘がいい人は1番怪しいところから探せば、ビンゴすることもあります。
● 決算書に青色申告特別控除額を書き忘れていないか。
せっかく作成したのに、こちらをやらないと元も子もない。。
控除対象になるもの
控除対象になるものは、やらないと大変もったいないですから、税務署に行く前に確認しておきましょう。
年金
その年、年金のおさめた額。11月あたりにハガキ(最新のものは封筒で届いていました)が届きます。 ハガキは社会保険料控除証明書で年末調整や確定申告の際に国民年金保険料納付額を証明するために必要となるものです。
年金は2年一括支払いになっていた場合、1年おきにしか届かないです。その点はご注意ください。確定申告書で前年度支払ったか否か確認すればOKです。
社会保険料控除証明書はなくした場合、最寄りの年金事務所で再発行できます。電話してきいてみるのがいいでしょう。電話は繋がらないことがあるため、直接いってしまうのも手です。もしわかれば基礎年金番号ぐらいめもしておきましょう。
保険
その年、保健のおさめた額。1月下旬にハガキが届きます。 見つからない場合、電話できけば、額を教えてくれます。 めもしておくだけでも、一応OKみたいです。
介護保険料
40歳から64歳までは証明書がありません。自営業の場合、国民健康保険料に含まれています。
よって、介護保険料の記載は0円で大丈夫。心配な人は税理士さんなどに確認しましょう。
国民健康保険を自動引き落としで支払っている場合は、40歳からは介護保険料も自動引き落としになります。
医療費
10万円以上。領収書が必要です
ほか、生命保険など。
まあ、なんとなくこんなところですかね。簡単なめもなのでご容赦ください。詳しくは税理士さんに聞いてください。
あとは決算書をプリントアウトして税務署までいきます。e‐Taxで家からでもできますけどね。 最近は、確定申告書Bの書類は家に送られてこず、向こうで作成するという流れみたいですかね。市町村によるかもしれません。経費の削減なのでしょう。心配な人は電話で確認しましょう。
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